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紅玉

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2011年1月5日(水曜日)晴れ

今日は誕生日。もうち〜っとも嬉しくはないけれど…笑)カメラと旅に対するエンジンは衰えることを知らず…笑)その時々の写真、今年もおつきあい下さい。

ところで話はガラリと変わって

昨年暮れにOLYMPUS PEN E-PL1sを手にしてカメラ散歩に出掛けた吉祥寺で紅玉を発見!子供時分には定番だったリンゴの一種だが、今日日八百屋の店先に並んだ姿とんと見かけない。この辺だけか?

紅玉

小ぶりで酸っぱくて手のひらにすっぽり収まる大きさで。でも、私はその酸っぱさゆえに小さい頃は余り好きではないリンゴだった。今で言う王林…黄色くて大きくて酸っぱくない品種を好んで食べていた記憶がある。それでも風邪を引いたり熱を出したりした時には母が紅玉をすり降ろし蜂蜜を混ぜたものを作って食べさせてくれていた、

紅玉は母の思い出と一緒にある。

生まれて初めての海外旅行のインドで(人に「普通ワイハ〜とかで馴らしてから自分探しとかに行くとこでしょ!インドは」と小さく呆れられたことがある(放っとけ)大きなお世話だが、確かに過酷な旅程ではあったのよね。
で、インドでは露店の青果が道路沿いに出ていて不揃いで小ぶりの赤いリンゴが量り売りで売られていた。そう言えば…毎年会うドイツ人カメラマンから「ホラ!」とリンゴをもらったことがあった。それもインドで見たリンゴみたいに不揃いの小粒。酸っぱいかと恐る恐るひと口かじったら・・・その甘くてサクサクしていて美味しかったこと!芯の間際まで食べ切った。

リンゴは日本では一個売りか袋詰めで売られている。個体の揃い方に違和感はないけれど、ふとインドやヨーロッパでのことを思い出すと、不揃いなのがまだ自然に近いのかなとも。売れなきゃ困る規格なのだろうし、それは万国に通用する規格じゃないけれど、いちいち量り売りにするのも手間なのだろうか。確かに野菜屋さんでも秤を見なくなっている。

吉祥寺で買った紅玉も一個いくらで売っていた。

不揃いなリンゴ

でも、こういうことって人にも言える気がした。背の高い子や太っている子。勉強のできる子やスポーツが得意な子。色んな子がいてイイ。

リンゴだって品種ってことだけじゃなくて色んなコがいてイイんだよね?
by maria-letter | 2011-01-05 15:55 | 日々徒然
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