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松代への道


松代への道_f0139890_13342511.jpg早朝7時発の高速バスで湯沢に9時30過ぎに到着。

その後はタクシーでJR越後湯沢まで移動した。徒歩20分との助言を受けていたが、キャリー引きながら…有に30〜40分はかかるだろう。
高速バス停留場所には小屋があって、そこにタクシー会社のステッカーが幾つか貼ってあった。運賃は1030円也(帰りはもう少し安かった)。



話は逸れるが、スキー客や湯治客を迎える駅だけあってJR越後湯沢はエスカレーター・エレベーターは都心の渋谷駅より充実している。スーツケース等を抱えた利用者にとって下り階段のキツさと来たら…!私は杖をついたお年寄りや松葉杖の人はどうしてるんだろう?と渋谷駅構内で必死に荷持ちを抱えながら思った。池袋方向から着くホームには地上階に降りる下りエスカレーター・エレベーターがない!信じられないが、ない!
駅員に聞いたが「ないんですよ」と素っ気なかった。確かに階段の上がりの方が大変。だが、ヒールを履いた女性が転けるとこを何度か見かけたことがある、すべて下り階段だった。ちなみにソウルで私が転けた!時も下り階段(涙_涙)。

新宿はそんなことはない。至れり尽くせりの乗降下。家の者いわく「渋谷駅は構造上無理なんじゃないかなあ」。新宿駅はまだ突貫工事の余力があるらしい。事実確認する気はないが、スペースの問題なのだろうという説、フム。



さて話を本題に戻して、

越後湯沢で「ほくほく線」に乗り換え、直江津行きの快速を利用。2両編成、ゼロ番線からの出発。運賃は840円。松代(まつだい)に向かう。
当日は「え?」と思うほど暖かく少し拍子抜けの感はあったが、移動には有り難かった。約50分程度で松代着。送迎で宿泊地に向かった。雪のゆの字もない車窓の風景。いやいや、移動には有り難いじゃないかと思い直した。

ホテルはまつだい芝峠温泉『雲海』。ここのフォトプランを今回予約。宿泊代に+案内料が1回につき5千円という出費を伴うが、運転免許も持たず地理にも暗い私のような者には有り難〜〜いプランなのだ。ちなみに私の場合は早朝・午前・午後ということで1万5千円也。(結果は撮影満喫。大正解だった)


松代への道_f0139890_147969.jpg到着後、ホテルの周囲を散策。
到着直後は晴れていたが徐々に雲ゆきが怪しくなって、雪が舞い始めた。
ホテルの人に聞いたら「天気予報では雪」だという。吹雪かないことを祈るしかない気運だった。食事処の窓辺の席でしんしん降る雪を眺めながら食事にありついた。

その後、夜半にかけては


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もしインストラクターのカメラマンにわざわざ来てもらって「今日は無理でしょう」になったら…とか不安と、何も心配いらない。成り行きにまかせようじゃないかという思いが錯綜した。
もし撮影がダメでも、車で松代周辺を巡ってもらうのも悪くはないと腹をくくった。






 まつだい芝峠の第一日目は夜の静寂。流石に疲れが出て爆睡。翌朝に期待を繋いだ。[ 2009年12月14日 ]

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[追記]
池袋ー湯沢間の運賃は往復5400円(片道3000円)+JR越後湯沢までタクシーに乗っても新幹線よりかなりコスト削減。運行時間も3時間と決して苦痛ではなかった。シートスペースも若干緩く、足置きもあり、けっこう乗り心地の良かったように思う。運賃が浮いた分はインストラクターに還元するという考え。これは大正解だった。
by maria-letter | 2009-12-17 14:01 | ...............松代
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